ランドセルの選び方での失敗談まとめ!重さや色選びの際は要注意?

来年の春に小学校に入学するお子さんがいるのであれば、そろそろランドセルの購入を検討されているご家庭は多いと思います。

6年間、もしくは最低でも3年間はランドセルは使うものだから、ランドセルの選び方には慎重になりますよね。

でも、どこをポイントに選べばいいのか

そもそも子供に選ばせたほうがいいのか

ランドセルの選び方で悩んでしまうかもしれませんが、そんな方々のために、この記事では数々のランドセル選びでの失敗談をまとめました。

一番多いのが「重さ、色、価格、購入時期」での失敗例。

なので、そこにポイントを当てて失敗談をご紹介します。

先人たちのランドセル選びの失敗談を参考に、ぜひ後悔しないランドセル選びを♪

ランドセルの選び方の失敗談

ランドセル選びの失敗談はまさに星の数ほどありました。

その中から抜粋して、まずはランドセル選びの失敗の声をご紹介したいと思います。

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「ランドセルの大きさ」

少し前までは、A4サイズが入るだけですごい!って言われていました。
しかし最近の教材はバカでかいので、A4クリアファイル(約22cm)では入りきりません。
A4フラットファイル(約23cm)が入るタイプがおすすめです。
我が家は学童保育にも行くので、手提げ袋も持って行くことが多いです。
なるべくランドセルにすべて収納出来たほうがいいですね。
お弁当まで詰めてきたりしますから・・・(汗)

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「話し合い不足による失敗談」

女の子はカラフルなランドセルなのと比べ、男の子はまだ黒やベーシックなデザインのランドセルの子が多いです。
息子も最初は青色のランドセルを欲しがったのですが、後から後悔してはいけないと思い、黒色を勧めました。
最少は嫌がっていた息子ですが、私の説得もあり「黒でいいよ」としぶしぶ納得。

しかし、入学して仲良くなったお友だちの男の子が青いランドセルを背負っていたのです。
お友だちのランドセルが青色ということを見て、「○○君は青色の買ってもらってるよ、ぼくも青が良かったなぁ…」と言ってきます。
どうやら無理やり私の意見を通したせいで、息子は自分のランドセルに対する愛着が薄くなってしまったようです。
こんなことなら息子の意見をもっと聞いてあげればよかったなと後悔しています。

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「お店選びを失敗」

修理をお願いしようとして、購入した近所のお店に行ったら、そのテナント自体が入れ替えでなくなっていました。
もう少しちゃんとしたお店で買えばよかった。。。と。

まさかランドセルがこわれるとは思っていなかったので(私が悪いんですが)保証書がみつからず、
結局オークションで中古品を購入しました。
途中から新品を持っていくことにも息子は抵抗感があったみたいです。

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「キャラクターランドセル」

ランドセルは年長のときに選ぶので、大好きなキャラクターがついたランドセルが欲しいと駄々をこねる娘。
後々子供っぽいからとランドセルを嫌がるのは目に見えているので、シンプルなほうを進めたのですが「絶対コレがいい!」と泣きじゃくる娘。
とうとう私も折れてキャラクターものを買わされたのですが、案の定小学3年生ごろ「子供っぽいから嫌」と言い出しました。
ランドセルを買うときはキャラクターものは選ばないほうがいいと、皆さんにお伝えしたいです。。

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「肩ベルトが短い」

小学校1年生の時にラクラク背負えても、高学年になり身長が大きく伸びたり、太ってしまったためにランドセルが背負えなくなりました。
肩ベルトが伸びるタイプだったらよかったのですが・・・。
幾らの身長まで対応しているのか、肩ベルトは伸びるのか。
この点を確認したほうが絶対いいです。

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みなさんランドセルを購入したあとに関して苦労されているようです・・・。

特に気になったポイントとしては、キャラクターのランドセルですね。今流行っているからといって選んでしまうとあとで後悔するかも・・・。

続いて、ランドセルの色にポイントを当てて失敗談をまとめていきます。

 

ランドセルの選び方の失敗1.色

ランドセルの選び方に関しておもしろいアンケートがありましたのでまずはそちらを紹介します。

天使のはねでお馴染みの人気ランドセルメーカーセイバンが2016年10月に公式発表した「ランドセル選びで失敗した理由」のアンケート調査結果です。

圧倒的に“カラー&デザイン”の失敗が多いですね。

では、その失敗例を見てみましょう。

[voice icon=”https://gakusei-mikata.com/wp-content/uploads/2018/08/mama.jpg” name=”ランドセルの色選び失敗談” type=”l big”]

水色は傷や汚れが目立つので、無難な赤など濃い色の方が6年間きれいに使えたと後悔。。。

3、4年になると好みが変わってきたため、「どうしてこの色を選んだんだろう?」と後悔している娘。

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最近ではランドセルの色もデザインも沢山あって選ぶのにとても迷うと思います。

特に色は子供と親との間で意見が分かれ、一番苦労するポイント。

長く飽きずに使える色・デザインなのか
高学年になっても使える色・デザインなのか
汚れは目立たないか

この点に注意して、しっかりお子さんと話し合ってくださいね。

子供はそのときの好みだけで選んでしまうということが多いので、大変だと思いますが説得を頑張りましょう。

 

ランドセルの選び方の失敗2.重さ

ランドセルの色の失敗談に続いて、重さについての失敗談です。

[voice icon=”https://gakusei-mikata.com/wp-content/uploads/2018/08/mama.jpg” name=”ランドセルの重さ選び失敗談” type=”l big”]

・家から学校まで30分も距離があるので、とにかく軽いランドセルを選びました。
そしたら「軽い=強度が弱い」ので、3年で買い替えることに。。

・人気の工房でコードバン素材のランドセルを購入しました。
それが間違いだったのか、強度はありますがコードバンはとても重い!
毎日重そうにする息子を見て、もう少し軽いものを再購入するか検討中です。

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ランドセルの素材によって重さが全然違うようですね。

また軽すぎると強度が弱いランドセルの場合もあるので、このポイントも抑えておくといいでしょう。

参考に素材別のランドセルの重さを調べてみました。

コードバン 重さがあるため軽くても1.2kg。重いのだと1.5kgにも。
牛革 1.1kg~1.4kg程度の軽めのランドセルもある。
人工皮革(クラリーノ・タフガード) 900g程度の軽めのランドセルも多く子供に負担をかけにくい。

こう比べると、コードバンは選ばないほうがいいの?と思われると思いますが、重い素材でも、背負い心地がよければ軽く感じる

と、いうことをぜひ知っていただきたいです。

例えばクラリーノとコードバンを空の状態で手で持つと、重さの違いはわかります。

ですが、実際に背負ってしまうと、重さの差はそんなにわかりません。

重い素材でも、背負い心地がよければ軽く感じることができます。

ベルトの使い心地や、背中のクッション性など、お子様の体に合ったランドセルであることが大切なポイントです。

なので、実物を見れる環境があれば、やはり背負ってみるのが一番確実です。

ベルトが柔らかいか、背中のクッションに違和感がないか、お子様に聞いてみましょう。

 

ランドセルの選び方の失敗3.価格

続いて、ランドセルの価格面での失敗の声を聞いてみましょう。

[voice icon=”https://gakusei-mikata.com/wp-content/uploads/2018/08/mama.jpg” name=”ランドセルの価格選び失敗談” type=”l big”]

・我が家は1万いくらかのランドセルを買ったんですが、
あまりにも安すぎるのか薄っぺらいし型崩れしてしまい、泣く泣く買い替えることに…。

・6年間使うからと、高級ランドセル(9万円)買いました。
大事に使ってほしいのですが、息子にとっては値段など興味がないので、投げ捨てるわサンドバックにするわで(泣)
こんなに高いの買わなくてよかったと正直思いました。。

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安すぎるランドセルもダメ、高すぎるランドセルもダメ・・・

このお悩みを抱えている方も多いことでしょう。

一体いくらぐらいのランドセルが丁度いいのでしょうか。

皆さんのランドセル購入平均額を調べてみたところ・・・

低価格重視の人が選ぶ価格帯・・・〜4万円
人気で平均的な価格帯・・・4万円〜6万円
差をつけたい人が選ぶ価格帯・・・6万円〜8万円
高級志向な人が選ぶ価格帯・・・8万円〜

人気で平均的の価格は4万円~6万円というところでしょうか。

こちらの記事でランドセルの平均相場を具体的にまとめましたので価格で悩んでいる場合は参考にしてみてください。

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ちなみに、2021年のランドセルの相場が55,399円ですので、購入平均額が4万円~6万円というのは妥当なところでしょう。

 

ランドセルの選び方の失敗4.購入時期

最近では「ラン活(ランドセル活動)」といわれるほど、人気のランドセルは早く買わないと手に入らない状況です。

年々ランドセルの購入時期が早くなっているようですが、購入時期での失敗の声を聞いてみましょう。

[voice icon=”https://gakusei-mikata.com/wp-content/uploads/2018/08/mama.jpg” name=”ランドセルの購入時期の失敗談” type=”l big”]

・子どもにすきな色を選ばせてあげるためにも、入学半年前の10月には購入する予定にしていました。しかし最近はもっと早いということに驚かされました。
人気の色や限定デザインは8月には受付を終了していたり、コードバンなど材料に限りのある素材は既に販売終了していたりしていました。

幸い、子どもと相談して決めていたモデルは10月でも販売を受け付けていたので、無事購入することができました。
たまたま売っているモデルであったので良かったですが、
売り切れていたのかもと考えると、ひやひやしました。

・ララちゃんランドセルを一昨年オーダーしました。
当時は早割で買ったので満足していましたが、「超早割」というのがあったらしく、
さらに5000円割引で安く買えたのを後に知りました。
もっと早く注文していれば、、、!と後悔です。

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人気の色や限定デザインは8月には受付を終了していたという声がありましたが、ランドセルの購入ピークは年々早まっています。

ランドセルの購入ピークが、2012年は10月頃だったのが、近年では5月~8月頃がランドセルの購入ピークです。

人気のランドセルだと、6月には売り切れているなんてこともあるそうなので、ランドセルの購入は思っているよりも早く検討した方が良さそうです。

ランドセルの購入時期については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

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まとめ

ランドセルの選び方に際し、失敗の声をご紹介しました。

の面だと、「淡い色は汚れが目立つ」「派手な色は中学年ごろに飽きだす」

重さの面では、「軽い=強度が弱い」「いい素材でもとても重い」

価格の面だと、「安すぎるのは薄っぺらい」「高すぎても雑に扱われるので意味がない」

そして購入時期だと、「人気のものは受付終了が早い」「もっと早く買えばよかった」

というような失敗談がありました。

ランドセルは決して安いものではないし、6年間も使うものですから選び方ではとても迷われるかと思います。

そんな失敗をした方々の声をご紹介しましたので、ランドセルの購入で後悔しないように、ぜひこの記事をご参考いただければと思います。