【最新版】ランドセルの選び方のポイントとコツを徹底解説

小学校の入学準備でかかせない、何より重要なランドセル選び。

近年ではランドセルの色やデザイン、メーカーも多種多様の時代です。

それほどランドセル業界の盛り上がりが伺えますが、親御さんからすると

‟どこをポイントに選べばいいのか、ランドセルの種類が多すぎて分からない”

と、お悩みの方は多いはず。

そこでこの記事では「ランドセルの選び方のポイントとコツ」を徹底解説いたします。

他にもランドセルの失敗談や、選ぶ際の注意点ネットと実店舗どちらで購入するべきかなども併せてご紹介していきます。

ランドセルの選び方で迷われている方、必見です。

ランドセル選びで抑えるべき失敗ポイント

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最近では色やデザイン・価格や重さなど、ランドセルの選び方のポイントがかなり多いんです。

それに伴って、失敗の声もかなり多く聞こえてきます。

ですので、これからランドセルを購入される方の為にランドセル選びで失敗が多いポイントをお伝えします。

≪ランドセルの‟色・デザイン”での失敗≫
●水色など淡い色は汚れが目立つ
●派手な色やデザイン、キャラクターものは3・4年生になったら飽きる

≪ランドセルの‟重さ”での失敗≫
●とにかく軽いランドセルを購入したが、軽い=耐久性がない為すぐに買い替え
●ネットでコードバン素材のランドセルを購入。強度はありますがコードバンはとても重く買い替えを検討中

≪ランドセルの‟価格”での失敗≫
●1万いくらかのランドセルを購入したが、あまりにも安すぎるのか薄っぺらいし型崩れしてしまい、泣く泣く買い替えに
●6年間使うからと、9万円の物を購入。ですが息子にとっては値段など興味がないので、雑に扱う始末。こんなに高いの買わなくてよかったと正直思いました

≪ランドセルの‟購入時期”での失敗≫
●入学半年前の10月には購入する予定にしていました。しかし人気の色や限定デザインは8月には受付を終了していたり、コードバンなど材料に限りのある素材は既に販売終了していたりしていました。
●当時は早割で買ったので満足していましたが、「超早割」というのがあったらしく、さらに5000円割引で安く買えたのを後に知りました。もっと早く注文していれば…と後悔です。

主にご紹介した4つの選び方のポイントで失敗が多いようです。

ご紹介した失敗談を抑えた上でランドセルを選んでいきましょう。

失敗談を踏まえたうえで、次にランドセルの3つの選び方をご紹介します。

 

ランドセルの3つの選び方

ランドセルの選び方のポイントとして、大前提として子供が‟欲しい”と思うものを購入するのが1番大事。

そのうえで、これからご紹介する3つのポイントを抑えてランドセルを選びましょう。

ランドセルの選び方1.価格

ランドセルの価格は安いものから高いものまで本当にピンキリです。

ただ、安いランドセルだからといって壊れやすいということではないのですが・・・

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6年間使うランドセルなので、なるべく良いものを選ぶことをお勧めします。

ですがランドセルの相場は年々値上がりして、2018年19年だと55,000円前後。

一番多く購入されているランドセルの価格帯も同じように5~6万円。

入学準備はランドセル以外にもポンポンお金は飛んでいくので、正直ランドセルに5~6万もかけられない…という方も多いと思います。

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なので家計的に厳しい方は、ニトリやイオンの価格を抑えたランドセルを。

祖父母に買ってもらう方や、余裕のある方は高級志向のランドセル・・・など

それぞれご家庭の予算にあったランドセル選びをしてくださいね。

ランドセルの選び方2.色

先ほどご紹介した失敗談にもあったように、ランドセル選びは色で苦労される方が多いのです。

●派手な色やデザインは中学年頃飽きる
●キャラクターものもアウト
●淡い色は傷が目立つ
・・・など。

ランドセルの色は子供と親との間で意見が分かれ、一番苦労するポイントです。

なので、

・長く飽きずに使える色・デザインなのか
・高学年になっても使える色・デザインなのか
・汚れは目立たないか

この3点に注意して、後悔しないランドセル選びをしてくださいね。

それともう一つ、後悔しないために下調べをするのもオススメ。

・近所の学校の様子をチェック(カラーのトレンドもチェック)
・通学時間をチェック(どんな色が多いのか)
・ランドセルメーカーのカタログを請求
・ホームページで情報収集してみる
・子供の意見を聞いてみる

学校によって人気のカラーが違うので、近所の小学生のランドセルを参考にするにも一つの手かもしれません。

ランドセルの選び方3.安心感

さんざん、価格や色についてのアドバイスをさせていただきましたが・・・

結局は安心感がとても重要

しっかり6年保証がついているのか、はたまた購入したお店は潰れなさそうか。

失敗談でも「ランドセルを購入したお店に修理を頼もうと思ったところ、もう潰れていて修理してもらえなかった。」と、言う声もありました。

セイバンやフィットちゃんなどの大手メーカーや、工房系で職人が一つ一つ作っているランドセルやはり壊れにくい。

そして丈夫で使いやすく、ランドセル自体は重いのに軽く感じる・・・など

頼りないランドセルを毎日背負わせて、故障や買い替えの心配をするのは気持ち的に疲れてしまいます。

子供が毎日背負って学校に行くものなので、安心して見届けられるランドセルをお勧めします。

 

ランドセルを選ぶ際のポイントとコツ

ランドセルを選ぶ際のポイントとして失敗談を交えてご紹介いたしましたが、その他にもランドセル選びのポイントとコツがあるのでご紹介いたします

ネットでランドセルを買う

まず、ランドセルの購入方法ですが、実際に実店舗に行き背負い心地を確かめるのはとても大事。

ですが、ネットのオンラインショップのメリットもかなりあります。

店頭よりもネットの方がたくさんのブランドやメーカーのランドセルを購入できます

店頭では在庫切れがよくありますが、ネットではメーカーと直結しているので在庫切れはまずありません。

さらに、最近では子どもの写真から実際に背負ってるように見えるアプリもあるなど、ネットでランドセルを購入するデメリットが少なくなっています。

比較的安いランドセル

大手メーカーには手を出せないけど、中国産の安いランドセルも嫌という方には・・・

ニトリ、イオンのランドセルをお勧めします。

≪ニトリ≫
価格帯 29,900円(税込)~

ニトリは有名な家具メーカーですが、実はランドセルも販売しているのをご存知でしょうか。

ニトリなどの安いランドセルといえば、すぐ壊れる・安っぽいという口コミがあったのも昔の話

2011年よりTEIJINとの共同開発によるタフガードを採用してからは強度・機能性・デザイン・カラーなどありとあらゆる角度から研究・開発を重ね、常に進化をしてきました。

なので、3万円弱という安いお値段のランドセルですが、安心してお買い求めできます。

≪イオン≫
価格帯 32,400円(税込)~

イオンのランドセルは豊富なラインナップとカラーバリエーションが人気。

数年前から自社ブランドも導入し、ネット予約もできるようになった為、利用者のシェア率はかなり高くなっています。

以前は安さが売りというコスパ重視の時代もありましたが、今はしっかりした作りのランドセルを販売。

基本的にイオンのランドセルは大衆向け路線なので、イオンのランドセルで十分子供たちは満足するそう。

1月から3月のギリギリな時期でも在庫は十分あるので、迷ったらイオンです。

ランドセル認定証が付いているか

もし購入したランドセルが不良品だったら・・・
メーカーのホームページを見ても、良いことばかり書いていて結局どれがいいのか・・・

そんな心配が尽きない方には、ランドセル工業会の「ランドセル認定証」をひとつの目安にしてみてください。

この認定証は、ランドセル工業会が定める規格に合致する製品にのみ付けられています

裏面にはメーカー番号等が記載されているので、安心してお買い求めできる証ということ。

ランドセル工業会が定めるランドセル規格
すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの。
日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの。
素材は皮革又は人工皮革とする。
形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの。
サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること。
引用:ランドセル工業会

認定証が付いているのランドセルの相場は4万円からになっています。

ニトリなどの格安のランドセルには認定証が付いていないシリーズもあります。

決して「認定証がない=粗悪品」ではありませんが、一つの目安として。

 

まとめ

ランドセルの選び方のポイントとコツをご紹介いたしました。

ランドセル選びの失敗の多くは、色・価格・重さ・購入時期での失敗が多いので、ご紹介した失敗談を踏まえたうえでランドセル選びの参考にしていただければと思います。

ランドセル選びの3つのポイントは、
1.価格・・・余裕があれば、6年間使うものなのでやはり良いランドセルをお勧めします。
2.色・・・派手な色やデザインは中学年ごろに飽きる傾向があるので、無難な色や、高学年になっても飽きないかを考えて購入しましょう。
3.安心感・・・6年間毎日子供が背負うものなので、親が安心して見届けられる丈夫さも重要なポイント。

その他にもランドセル選びのコツとして、在庫やブランドの種類が豊富なネットで買うという手もあります。

低価格なランドセルメーカーとして、ニトリやイオンのランドセルを。

ランドセル選びの判断基準として「ランドセル認定証」も一つの目安になります。

6年間も使うランドセル、後悔のないようにしっかり準備して購入しましょう♪