イオンは独自のトップバリュ製品として「かるすぽ」と言うランドセルを販売しています。
CMでもよく見かけるのでイオンのかるすぽランドセルをご存知の方は多いと思います。
ですが、実際のかるすぽランドセルの使い心地はどうなのでしょうか。
実際に使った人の口コミや評判を知ってから検討したいのではないかと思います。
そこで、この記事ではイオンのかるすぽランドセルの口コミや評判、また他ブランドの値段比較もまとめましたので、ぜひランドセル選びのご参考にしてください♪
【2022年モデルカタログ情報】
イオンのランドセル特設ベージを確認したところ、紙のカタログを請求することはできませんでした。
店頭に準備しているところもあるので、各店舗に確認してみてくださいね。
紙のカタログは請求できませんが、2022年モデルのデジタルカタログは今すぐ見ることができますよ!
そして、イオンではかるすぽは2022年モデルが2021年3月7日から販売開始。
また、かるすぽだけでなく2021年8月1日までにイオンの店頭、またはイオンスタイルオンラインでランドセルを購入すると15%オフで購入できる早期割引特典があります。(はなまるシリーズ対象外、天使のはね・プーマは10%オフ)
2021年5月時点では、まだ完売している商品はありませんが、早期割引もあるので早めの購入がおすすめです。
イオンのかるすぽランドセル情報
まず、イオンのかるすぽランドセルには沢山のシリーズ展開があります。
- みらいポケット
- ミラクルin
- はなまるランドセル24
かるすぽシリーズの「みらいポケット」は、ポケットが広がるモデルです。
小マチが伸びて、荷物が多いときも少ないときにもバチッリ対応してくれるランドセルです。
続いて、「ミラクルin」は背負いやすさと大容量のモデル。
一般的なランドセルだと大マチが12cmくらいですが、ミラクルinは13.5cmと広く作られていて、大容量を実現したランドセルとなっています。
そして、本体価格3万円で購入可能な「はなまるランドセル24」。
かるすぽランドセルの一番の特徴は「かるすぽ」と言う名前からも分かるようにとっても軽量なのが特徴。
はなまるランドセル24では、約980gと1キロを切る軽さを実現。
工房系の革のランドセルが1400g前後なので、かなり軽いと言えます。
そしてもう一つの特徴が、マチが広くたっぷり荷物が入る大容量なランドセルということです。
お道具箱や水筒なども軽く入ってしまうので、両手が空いて通学にも安心です。
つまり、‟かる”くて‟すぽ”っと入ることから≪かるすぽ≫なんですね。
そして、タブレット端末の導入などもあり、こどもたちの荷物がさらに増える可能性があります。
かるすぽシリーズなら、荷物が増えてもたっぷり収納できるので6年生になっても手ぶらでラクラク通学できるというわけです。
かるすぽランドセル購入特典
かるすぽ限定の特典はありませんが、イオンでランドセルを購入すると特典が付いてきます。
2022年モデルを購入の場合は、3つ特典がついています。
まず1つ目は、イオン会員・イオンスタイルオンラインからランドセルを早期購入すると15%オフで購入できる特典です。
ランドセルは大きな買い物なので、15%オフで購入できるのは嬉しい特典ですね。
期限は2022年8月1日までとなっているので、イオンでランドセルを購入する場合は、早めの購入がお得です。
そして2つ目は、トップバリュのランドセルを購入すると、かるすぽのマスコット人形がもらえます。
かわいらしいマスコットで、お子さんも喜んでくれそうですね。
かるすぽマスコットは、2021年6月30日までに購入した場合のみとなっています。
そして、最後はイオンでランドセルを購入した全員の特典「スタジオアリスの入学記念写真優待券」です。
撮影料は別途かかりますが、スケジュールシート1枚とSNSのデータがもらえます。
入学シーズンに写真撮影の優待券は、記念写真を撮るのにもいいですね。
さらに、ランドセル購入ではありませんが予約販売会に行くと3つの特典にプラスして、「ネームタグ・ネーム入れ」のキーホルダーがもらえます。
予約販売会の時期は2021年4月~8月1日までで、店舗によって実施時期が変わるので詳細は公式HPでご確認くださいね。
イオンのかるすぽランドセルは、購入特典も一つの魅力だと思うのでチェック必須ですね!
かるすぽランドセルと他ブランドの値段比較
イオンのかるすぽランドセルは、他のブランドと比べて値段は安いのか高いのか…
気になるランドセルの値段を比較してみました。
メーカー | シリーズ | 本体価格 |
---|---|---|
かるすぽランドセル | はなまるランドセル24 みらいポケット ミラクルin |
30,800~39,600円 66,000~77,000円 49,500~66,000円 |
フィットちゃん | フィットちゃん201 あい・愛ティアラ プレミアムゴールド ロイヤルローズ |
40,700円 53,900円 58,300円 88,000円 |
天使の羽 | 天使の羽フェアリー 天使の羽クラシック モデルロイヤル ベーシック モデルロイヤル クリスタル |
48,600円 53,000円~58,000円 63,800円 69,300円 |
イオンの「はまなるランドセル24」の値段は30,000円とかなり低価格。
24色もバリエーションがあるので、お子さまの好みのランドセルが見つかりやすく親も嬉しいですね。
ただ、はなまるランドセル以外のかるすぽランドセルは、他のメーカーと比べそこまで安いわけではないことが分かります。
ですがイオンは低価格帯から高価格まで揃えているので、イオンの店舗に行けば価格帯によって品質がどのくらい違うのか比べられるのが良いところだと思います。
イオンのかるすぽランドセルの口コミと評判
では、実際にイオンのかるすぽランドセルを購入した方々の口コミや評判を聞いてみましょう。
イオンのかるすぽランドセルの良い口コミと評判
また名前の通り、軽くて使いやすいです。
24色ものカラーバリエーションがあるので、お気に入りの色のランドセルが探せると思います。中身も可愛いです。
6年間使用した今でも頑丈で、どこも壊れていません。まだまだ使えます。
我が子は男の子ですので、ランドセルの扱い方が乱暴なのですが、1年生から現在の4年生までほとんどキズらしいキズがありません。
それほど丈夫なつくりなのだと思います。
一番気に入っているのが、A4サイズの紙でも楽々入ることです。
学校から貰ってきたプリントも折り曲がらず、自分の時代のランドセルと比べ、物を入れるスペースの広さに感動してます。
色や飾りの種類がたくさんあって他の子とかぶりにくいのが嬉しいです。
またお値段も十分許容範囲内だったので不満はありません。持ってみると軽さに驚きました。
親戚のお古を貰う話もあったのですが今のランドセルは随分軽くなっているんですね。
中身を詰めてみても痛みを訴えることはありませんでした。しっかりした作りなので安心です。
それに6年間保証はありがたいです。
イオンのかるすぽランドセルの悪い口コミと評判
びっくりして保護者会で話したらクラス女子だけで3名のランドセルに亀裂発見。
現在小6の近所のお姉ちゃんは、帰宅途中でブツっと切れて大変な思いで帰宅しました。
(亀裂が入っていたので週末修理に出そうと思っていた矢先の惨事)
職人技を表す角のヒダはほとんどありません。サイドのナスカンもプラスチック製でした。
これは値段の差があるので仕方がないとは思いますが・・・。
色々な方の口コミや評判を見てみると「とにかく軽い」「色の種類が豊富で嬉しい」といった声が多いのが分かりました。
ひと昔前は低価格重視で、ランドセルの性質が良いとは言えない時代もあったようで。
そのイメージのせいで「イオンのランドセルは信用できない」といった悪いイメージを持っている方が多いことも分かりました。
でも、現在イオンは自社工場ではなく、有名ランドセル工場が作っているので、品質や作りは一流なのです。
イオンのランドセルは新しい機能の開発や豊富なラインナップなど、さすが量販店王者のイオンです。
悪い口コミや評判だとイオンだから壊れやすそうとかトップバリューだから安っぽいとかあります。
ですがそんなことはなく、しっかりしたものを売っていますので、そこは心配することは無いと思いました。
かるすぽランドセルのメリット・デメリット
イオンのかるすぽランドセルのメリットとデメリットをまとめてみました。
かるすぽランドセルのメリット・デメリットを購入の参考にしてください♪
かるすぽランドセルのメリット
【たくさんの荷物が入る】
イオンのかるすぽランドセルは、大マチ(荷物が入るメインの部分)が12~13㎝に増えました。
現在、小学生の荷物は教科書をはじめ、体操着やリコーダーや絵の具など本当に荷物が多いんです。
当然ランドセルに入りきらない荷物は手に持ちますが、万が一転んだ時など両手が空いていないとかなり危険です。
その点、たくさんの荷物が入るイオンのかるすぽランドセルは手荷物が減らせるので、安全といえます。
さらに新登場の「みらいポケット」は、荷物の量に合わせて3㎝から8㎝まで自在に伸び縮みする小マチ。
高学年になるにつれて荷物が増えるので、それに対応してくれるのはありがたいこと。
汚い上履きを持って帰るときに小マチに入れるなど、衛生面にもいいですね。
【24色のカラーバリエーション】
昔ながらのランドセルは、女の子は赤・男の子は黒の2色が基本でした。
もちろんイオンのランドセルでも、赤と黒は24色の中に含まれていますが。
はなまるランドセル24は色がとても細分化されているんです。
赤の中でも従来の色に近い「カーマインレッド」もあれば、茶色がかった「バーガンディ」もあります。
黒は黒でも、ステッチに使われている糸の色が「ゴールド」「ブラック」「レッド」「ブルー」と異なる4色が用意されていたり。
ピンク系が3種類、青系が男の子向け・女の子向け合わせて6種類、というように色の濃淡によって細かく分けられています。
さらにオレンジ、紫系、緑系、ブラウン、グレーもあり、自由に選べます。
このように豊富なカラーバリエーションがあれば、きっと気に入った色が見つかるでしょう。
【品質にこだわった日本製・6年間修理保証】
イオンのランドセルは日本製です。
縫製・組み立てのすべての工程は職人の手仕事で行われ、1つ1つ丁寧に時間をかけて作られています。
子供の負担を減らせるような軽量設計や、快適な背負い心地を目指して背あてに通気性の良い新素材を採用するなど、品質にこだわりがあるのです。
また、丈夫に作られてはいても万が一壊れてしまう場合もあるかもしれません。
しかしそんな時でも、イオンのランドセルには6年間保証がついてくるので心配は不要。
保証期間内で大切に使っていたのに壊れてしまったら、イオンに無償で修理してもらうことができます。
修理に時間がかかる場合は代わりのランドセルを用意してもらうこともできるので、一時的に通学が不便になるということもありません。
かるすぽランドセルのデメリット
【みらいポケットは子どものからだへの負担が大きい】
脱ゆとり化教育により、小学生の腰痛が社会問題になっています。
今現在のランドセルで重いのに、さらにたくさん詰め込める‟みらいポケット”は平均以上に重くなります。
さらに背中から遠い小マチに収納すると「てこの原理」でお子様のからだへの負担はかなりな重さ。
みらいポケットは「ウイング背カン(新エコボーン)」や「立体裁断肩ベルト」で負担軽減効果もありますが、そもそもランドセルの実重量が重すぎれば骨格や筋肉が成長段階の小学生にはキャパオーバー。
そのため小マチを拡大して使うのは中学年から高学年の方がいいかもしれません。
【カブセが浮いて雨が入りやすい】
みらいポケットは小マチが5cmも伸び縮みする特殊な構造上、カブセが長めに作られています。
そのため小マチを小さくして使用しているときは、カブセと収納ボックスの間に大きなすき間が。
さすがに荷物が飛び出すようなことはありませんが、雨が降れば教材が濡れやすい危険があります。
みらいポケットを購入するならレインカバーは常時入れておいた方が良いかもしれません。
【大容量シリーズは3点背あて「かるくなーれ」が非搭載】
イオンランドセルのCMで「3点背あて かるくなーれ」を知っている方もいらっしゃると思います。
人間工学に基づいた設計で、背中のクッションの凸凹がランドセルを適正な位置で背負えて、通気性も確保されます。
この機能はかなり良く、評判がいいのですが・・・
大容量シリーズに「かるくなーれ」は付いていません。
ちなみに‟みらいポケット”や‟はなまるランドセル24”には搭載されています。
まとめ
イオンの「かるすぽランドセル」の口コミや評判をご紹介いたしました。
「かるすぽランドセル」にもシリーズがあります。
色の種類が24色もあり、さらに3万円で買える『はなまるランドセル24』
A4フラットファイルが楽に入る『大容量シリーズ』
場面に応じて3通りの持ち方ができる『3STYLE』
小マチが3㎝から8㎝まで自在に伸び縮みする『みらいポケット』
叶えたい希望によって多くのシリーズの中から選ぶことができます。
かるすぽランドセルの一番の特徴はとても軽量だということ。
軽い=耐久性がないというわけではなく、口コミでも6年間しっかり使えて丈夫だったという声が多数ありました。
毎年イオンは新しいことと流行を混ぜて展開しており、新しい機能の開発や豊富なラインナップなど、他のブランドに負けていません。
イオンのランドセルに対して悪いイメージを持たれてる方は、一度ぜひイオンの店舗に足を運んでみて下さい。
イオンの「かるすぽランドセル」のメリット・デメリットもご紹介しましたので、それを踏まえて後悔しないランドセルを購入してくださいね♪